ハーレーエンジンについて知ろう

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2気筒とは?

エンジンの内部では、ピストンの上下運動により、エンジンと空気の混合気を爆発させて、動力を生み出しています。
気筒(シリンダー)とは、ピストンが入っているエンジンパーツのことで、筒の形をしています。

2気筒とは、シリンダーが2つあり、そのそれぞれの内部にピストンがありますので、ピストンの数も2つあります。

ハーレーのエンジンは「4ストローク OHV V型2気筒エンジン」なのですが、V型という言葉は2つのシリンダーがV型にレイアウトされているということを表します。
また2つの気筒を「TWIN」と呼び、ハーレーのエンジンを「V-TWIN」と表現することもあります。

ちなみに、エンジンには「シングル(気筒が1つ)」「マルチ(気筒が3つ以上)」などもあり、性能が高いのはマルチです。

バイクというのは、エンジンだけを高性能にするのではなく、全体のバランスを考えて、エンジンの構造を決めるといったことも必要なので、ハーレーは2気筒にこだわっているのです。

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