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ハーレーエンジンの歴史
ハーレーのエンジンは、100年を超える歴史の中で、一種類に決められていたわけではなく、複数のものが作られてきました。
現代のハーレーが採用している「4ストローク OHV V型2気筒エンジン」は、その名のとおり4ストロークであることが特徴です。
エンジンには「2ストロークと4ストローク」の2種類があるのですが、残念ながら2ストロークエンジンは、ハーレーで採用されていないだけではなく、車・バイクの世界では、生産自体がされなくなっています。
それは、2ストロークエンジンが環境に与える悪影響が心配されるようになったことや、2ストロークエンジンのほうが、扱いづらいことなどが理由です。
一方で、ハーレーが採用している「OHV」という構造は、車・バイクの世界では古い構造です。
しかしながらハーレーは、他のOHCやDOHCなどの構造を採用せず、OHVエンジンにこだわり続けています。
ハーレー独自のこだわりと、エンジン性能の追及を両立させながら、その歴史が築かれてきたのだと言えますね。