スパークプラグの役割とは？
ハーレーの心臓である「4ストロークOHVV型2気筒エンジン」は、ガソリンと空気の混合気を、エンジン内のシリンダーで爆発させ、動力を得るという仕組みです。
混合気を爆発させるために、着火する役割を果たすのがスパークプラグという部品です。
スパークプラグには寿命があり、走行3000〜5000kmで交換することが望ましいとされています。
エンジンオイルと同じタイミングで交換することを考えておくと良いですね。
メンテナンス作業の中でも、スパークプラグの交換は頻度が高いので、「慣れている」と油断すると、とんでもない失敗をしてしまう人がいます。
せっかくスパークプラグを交換するなら、焼け色をチェックして、あまりにも汚れていたり、逆に白っぽかったりすれば、エンジン内部での異常燃焼の可能性も、考えたほうが良いかもしれません。
スパークプラグの交換ならば、私たち利用者にも可能かもしれませんが、エンジン内部のトラブルには、安易に手を出してはいけません。
そのレベルになると、ショップのメカニックのような専門家に、チェックをお願いする必要が出てきます。