マフラーの役割とは？
ハーレーのカスタムパーツで、エンジンと関わりが深いのがマフラーです。
ハーレーマフラーの役割として「排気ガスをスムーズに排出する」ということが、良く知られています。
また消音効果もあり、エンジンが生み出してしまう排気ガスを、マフラーを通して排出することで、不快な騒音を抑えるような設計がされています。
さらに、マフラーには「エンジンの性能を向上させる」という役割もあります。
エンジン内部のシリンダーの中で、ガソリンと空気の混合気を爆発させて得られた動力で、ハーレーは走ることができます。
このとき生まれた排気ガスを、マフラーが効率よく排出してくれると、混合気がより効率よくシリンダー内に取り入れられ、結果としてエンジンの性能が向上するのです。
ただし、この場合にも「バランス」が大事です。
どんどん排気ガスを排出すれば良いというものではなく、エンジンや車体全体のバランスを考慮することが必要です。
マフラーはカスタムしやすいパーツですが、エンジンや車体とのバランスを考えて、マフラーを選ぶようにしましょう。